口角炎は、食事のビタミンB2の不足が原因で起こる事が多い。
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口角炎


 

口角炎の症状

 口の両端が切れて口を開けると痛い。

口角炎の原因

 ・ビタミン(B2、B6、B12、ナイアシン、A)の不足によるもの。
   特にビタミンB2の欠乏で発症する事が多い。
 ・ブドウ球菌、カンジダなどの真菌などに感染した場合。
   疲労や風邪等で抵抗力が弱っているときに感染しやすくなるようです。
 ・子供や幼児では、よだれが原因の感染もあります。
 ・他の病気で全身の抵抗力が弱っている場合。
   鉄欠乏性貧血、悪性貧血、糖尿病、ステロイド剤の長期使用など。
口角炎に関連する栄養素
 ・ビタミンB2
   ビタミンB2には、炎症を抑えて粘膜を保護する働きがあり、不足すると
   まず口角炎・口内炎の症状が出てきます。
   ビタミンB2は、水溶性で体内に蓄積できないため、毎日摂る必要があ
   ります。
 ・ビタミンB6
   ビタミンB6は、粘膜の強化に関わっていて、口角炎や口内炎等を抑え
   ます。
 ・ナイアシン
   皮膚や粘膜の健康を保ちます。
 ・ビタミンA
   口角炎を繰り返さないために、細菌に対する抵抗力を強化し、皮膚や
   粘膜を健康に保つ働きのあるビタミンAをきちんと摂るようにしましょう。
 ・ビタミンC
   炎症がひどく痛むときは、傷を治す働きのあるビタミンCをこまめに摂る
   ようにしましょう。
 ※参考資料
   ビタミンB2の多い食品
   ビタミンB6の多い食品
   ナイアシンの多い食品
   ビタミンAの多い食品
   ビタミンCの多い食品

口角炎は何科に行けばいいのか?
 皮膚科か耳鼻科、口腔外科。

口角炎の治療

 治療はビタミン剤と、軟膏が主流です。
 歯磨き粉なども残らないように、口を清潔に保ちます。


 
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