授乳中の栄養とカロリー
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授乳中の栄養


授乳中の食事は、同年齢の推奨量より以下の栄養素を多く摂る必要があります。
当サイトではユーザー情報に応じ、加算した推奨量・目標量を表示しています。
( 『日本人の食事摂取基準』 に準じています)
栄養素名単位
カロリーkcal350
たんぱく質g20
カリウムmg-
mg2.5
亜鉛mg3
mg0.5
ビタミンAμgRAE450
ビタミンDμg2.5
ビタミンEmg1
ビタミンB1mg0.2
ビタミンB2mg0.6
ナイアシンmg3
ビタミンB6mg0.3
ビタミンB12μg0.8
葉酸μg100
パントテン酸mg※ 0
ビタミンCmg45
※多価不飽和脂肪酸全体の推奨量は設定されていませんが、
多価不飽和脂肪酸であるn-3系不飽和脂肪酸の目安量は、
授乳婦では1.8g(「18〜49歳女性の目安量1.6g」+0.2g)、
n-6系不飽和脂肪酸の目安量は、授乳婦では9g(「18〜49歳女性の目安量8g」+1g)です。
多価不飽和脂肪酸については「栄養素の説明『多価不飽和脂肪酸』」をご覧ください。
授乳中の栄養とカロリー:説明
脂質については、
授乳中の目標量は、総エネルギー量の20%〜30%で、授乳していない場合と同じですが、
エネルギーの必要量が増える分、脂質の摂取量(g)も増えることになります。
目標量が総エネルギー量の7%以下となっている飽和脂肪酸についても同様です。

 の+2.5は、
  「月経がない場合の推奨量」に付加する値です。

 炭水化物は、
  エネルギーに対する割合は同じですが、エネルギーが増えますので
  必然多くなります。

 ビタミンD は、
『日本人の食事摂取基準(2010年版)』では「+2.5μgの付加量」、
2015年版からは「授乳婦は8.0μg 」となっています。この「8.0μg 」
という値は、つまり、「18歳以上の目安量:5.5μg +2.5μg 」
ですので、当サイトでは、付加量のままとさせて頂いております。

パントテン酸は、
『日本人の食事摂取基準(2010年版)』では「+1mgの付加量」を目安量としていましたが、
2015年版から、付加量ではなく、「授乳婦の目安量」を固定値で設定しています。「5.0mg 」です。
妊婦、授乳婦ではない方の目安量は、5r(15〜17歳、50歳以上)、4r(18〜49歳)です。

以下の推奨量等につきましては、授乳をしていない方と同じ値です。
カルシウム
リン
マンガン
マグネシウム
ビタミンK
コレステロール(※)
食物繊維総量
食塩相当量

※コレステロールについて
『日本人の食事摂取基準』では、2015年版において、コレステロールの摂取量が
直接、血中総コレステロール値に反映されるわけではない、とされ、
目標量の算定は行われておりません。詳しくは「栄養素の説明『コレステロール』」をご覧ください。
関連項目
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